業者選びに役に立つ各種クリーニング業に関連した業者をご紹介します。

結婚する前はずっと実家暮らしで、花嫁修業として母から料理を含め、家事はしっかり教わっていましたが、洋服のクリーニングに関しては完全にノータッチで、母に全て任せてきました。
というよりも、洗濯機で洗う以外の洗濯物をこれまでどのようにして扱っていたのかも認識していなくて、お恥ずかしい話ですが、結婚してからはじめてクリーニング店を利用しました。
結婚して家を出て、現在は賃貸マンションに住んでいますが、マンション周辺にはいくつかクリーニング店があって、それぞれ料金がかなり違うことにも気づきました。
主人のワイシャツのクリーニング代はどこも結構安くて、それほど料金にも違いがありませんが、私のワンピースやセーターなどは、お店によって倍近く違うところもあって、先日は火曜日は半額になるクリーニング店を発見して、冬に着るコートを出すと、半額でも驚くほどの金額を提示されて、コートだけは持ち帰ってきてしまいました。
お店によって、クリーニング代がこれほどまでに大きく異なる理由を教えてください。

クリーニング法によっても料金は変わってきます。

クリーニング店に限らず、お店の経営状態によって、どうしても料金に違いが生まれます。
例えば、東京の一等地にお店を借りてクリーニング店を営業している場合は、毎月かかる高額な家賃分を徴収しなければいけないので、必然的にクリーニング代を高く設定しなければいけませんし、土地も建物も所有していれば、価格設定を低くすることができます。
こなす仕事の数が多いと、料金を下げることができ、仕事が少ないと料金を高くする必要がありますし、従業員を雇うのと、家族だけで経営しているのでも、クリーニング代は変わってきます。
クリーニング代には、単純に洋服をキレイニする費用以外にも、技術や手間や様々な経費が含まれているのです。
最近増えている、直営店と呼ばれる取り扱いのみを行うお店だと、取扱量が多い分料金を安く設定することができ、お客さんはクリーニング代を抑えることができます。
ただし、直営店と全ての業務を行っているお店では、クリーニングの仕上がりも異なるケースも多いので、単純に料金だけで選んでしまうと、後悔することになってしまうかもしれません。
またクリーニングの方法も、お店によって違いがありますので、それによっても料金も仕上がりも大きく変わってきます。